切手の価値って知ってる?

切手の価値は発行枚数だけではありません

切手に高い値段が付く理由は、その希少性からです。そのため、1960年代以降に発行された記念切手は発行枚数が多く、戦争などもないことから十分な枚数が流通しており、値段が上がることは考えにくいです。しかし、切手収集の趣味が存在しなかった戦前の記念切手は発行枚数も少ないですし、戦争を越えたことから現存している枚数が少なく、1枚数万円以上で取引されるものも多くあります。
さらに、戦前の切手には一般に流通しなかったものがあり、切手に消印が付いていることでさらに価値が上がるケースもあります。当時使用することが難しく、コレクターは価値を見出します。普通に発行された切手でも、旧満州や日本統治の台湾の消印が付いている切手は価値が出ていることがあります。古くからの家に住んでいる人は、家に眠っているかもしれません。

中国の古い切手が注目されています

経済発展を遂げた中国では、生活が豊かになったことや、投機マネーが入ったことにより、切手を含めた骨董品の需要が高まっています。そのため、全体的な相場が急上昇しています。1950年代から1980年代にかけて発行された中国の切手は特に人気があります。当時の中国国内では切手のコレクションが禁止されており、人々の生活にも余裕がなかったことから、古い切手が国内に殆ど残っていません。特にコンディションが良いものは旅行者が購入したものなどしかなく、現在になって高い価値が付いています。
中国の色である赤色がモチーフになったものや指導者が載ったもの、パンダや猿が載っているデザインが人気があり、1枚数十万~数百万になるものもあります。